翁屋について
こだわりの素材
こだわりの素材 ~ 美味しさは土作りから
風味豊かな小豆から作られる餡
翁屋の和菓子に使われている餡は、北海道の農家との契約栽培による無農薬有機栽培小豆及び手亡豆を使用しております。
何年もの間、有機肥料で愛情を込めて育てられた畑の土は黒々としてとても柔らかく、風味豊かな小豆を育てるのに十分な水分と養分を蓄える力を持っております。この豊かな土壌の恵みを受けて地中にしっかりとした根を張り立派な葉をつけて、確かな小豆が育つのです。
こうした農家の努力とこだわり、そして何より翁屋と農家との信頼関係によって翁屋の餡が作られているのです。
美味しさは、土作りから。それが翁屋のこだわりです。
こだわりの土
有機肥料をふんだんに使った軟らかい土の中に、小豆は太くたくましい根を張り広げ、地中の養分や水分を吸い上げて育ちます。元気な小豆の株は、このように畑から根ごと引き抜いても土を抱え込むほどの立派な根を持っています。
手選り選別
小豆は通常いくつかの機械選別を行い出荷されますが、当店で使用しております小豆の選別には、通常の機械選別の他に、手間のかかる「手選り」という選別を行い、高い安全性を確保しております。
契約農場視察
秋に北海道を訪れ、農家の人たちと小豆の生産について意見交換を行い、自分の目で使用する小豆の畑を視察しております。上段左から3人目が当店店主の塚越です。
最中やうららで使用している丹波大納言
北海道の契約農家で作っていただいてる有機栽培小豆のほかに、最中「きぬの夕月」や「うらら」などで高級小豆の丹波大納言も使用しています。生産者の高齢化や後継者不足などで生産量が少なく、大変希少価値の高い素材です。そのため産地を偽ったものなどが出回っているようですが、翁屋で使っている丹波大納言は丹波ひかみ農協より産地証明を受けています。
翁屋の歴史
翁屋銘菓「松皮煎餅」にまつわるお話
親鸞上人の茶菓
そのむかし、親鸞上人が下津間(しもつま)小島の草庵においでになりましたとき、従者がつれづれの手なぐさみに茶菓をつくりましたところ非常によろこばれたと伝えられています。
この古事により、江戸時代に翁屋の始祖初代政平が永年の間苦心工夫をこらし、この銘菓が出来ました。
原料と作り方
原料は砂糖と小麦粉を主としますが、代々伝えられた翁屋秘法の副材料を配合しているのが特徴です。
一家相伝の独特の製法により、表は焦がし、裏は白く焼き上げ、万代をかけてかわらぬ松の皮に模し、色沢芳香すぐれ、美味この上ない天下にほこる和菓子でございます。
長塚節先生の御贔屓に
歌人にして名作「土」の作者であります長塚節先生は、少年時代より度々本舗においでになりました。
明治三十三年三月、上京して正岡子規先生を根岸庵に初めてご訪問するとき、この松皮煎餅を御土産品としてお宅の丹波栗と共にお持ちになりました。子規先生がたいへんよろこばれたと伝え聞いております。
妹(いも)がきる裳(も)のしもつまの
翁屋の翁さびすも 松皮煎餅
衣手(ころもて)の常陸(ひたち)の国のしもつまの
菓子うる家の せんべいぞこれ
天覧を賜りました
昭和四年、水戸行在所において天覧を賜わりました。
東京、関東一円はもとより遠く京大神までこの翁屋煎餅の独特の風味を愛顧して下さる方々が多くございます。翁屋と致しましても、古い製法と最新の設備により日夜研究努力を続けております。
松皮煎餅を末永くご賞味御引立て下さるようにお願いいたします。
実店舗のご紹介
手づくり和菓子 翁屋 つくば竹園店
TEL 029-855-4300 (9:00~19:00) 月曜定休
〒305-0032
茨城県つくば市竹園2-14-1 グランデュール竹園101
手づくり和菓子 翁屋 下妻店
TEL 0296-44-3546 (9:00~18:30)
〒304-0068
茨城県下妻市下妻丁123
マスコミ紹介履歴
翁屋がマスコミでご紹介されたものを集めました。
「手づくり和菓子 翁屋」 をご紹介いただきありがとうございました。
動画や生の声などで、普段お伝えしにくい翁屋の様子をお伝えいただきました。
▼東京新聞 2010.07.30
■首都圏情報 グルメ取り寄せ便
涼菓「あずきよせ」 翁屋(茨城)
水ようかんに見えるが口当たりはういろうに近い。小豆はあっさりとした上品な甘さ。この新食感の虜になって夏を待ちわびる常連客も多いとか。
明和8年(1771年)創業の発売元は、歌人長塚節に愛された松皮煎餅屋、ネット販売でも人気の最中でも知られる老舗和菓子店。5~9月の夏季限定で販売するこれは、涼花としてはナンバーワンの売上を誇る。北海道の契約農家による無農薬有機栽培小豆を煉り上げた極上のこしあんを、吉野本葛にて閉じ込めた。プラスチックのナイフ付きで2棹入り1700円。
■ひとこと
もちっとしつつ、ぷるっぷる。舌触り滑らかで涼しげ。夏にぴったりの甘味(M)
▼常陽新聞 2010.07.21
常陽新聞 街角の話題
■「茨城の銘店 県金賞を受賞」 つくばの「手づくり和菓子翁屋」
つくば市竹園の「手づくり和菓子翁屋」(塚越真一代表)が、Eストアーネットショップ大賞全国銘店賞「2009年度茨城の銘店」金賞を受賞した。
同店は同ショップサービス利用の全国約3万店舗の中から、09年の年間売上高、消費者からの人気、購入しやすい店作りの3点を基準に、都道府県別に金賞を選出。
おとりよせネットの和菓子部門1位となった最中「きぬの夕月」(15個入り・2900円)。年間販売個数10万個を突破し、その香ばしい皮と大納言小豆は定評がある。
また、現在スイーツランキングで、同店の「はんなり京都の宇治抹茶プリン」が1位を獲得している。「人気商品となり、只今出荷に追われています」と同店。(青木睦子)
▼茨城新聞 2010.07.19
茨城新聞 情報ファイル
■翁屋が金賞受賞
和菓子製造の翁屋(つくば市竹園)は、ネットショップ運営のEストアー(東京)による2009年度都道府県別ランキングで本県の金賞を受賞した。翁屋は最中やどらやきなどあんを使った和菓子を中心に自社菓子製品のネット販売に力を入れており、商品の人気や買いやすいネット店つくりなどが評価され、購入リピート率も高まった。Eストアーは全国で約3万店のネットショップ加盟店を持つ。
▼常陽新聞 2009.11.12
常陽新聞において、「味な店」として手づくり和菓子翁屋がご紹介されました。
▼日本経済新聞 首都圏経済面 2009.11.10
日本経済新聞にて、翁屋の和菓子製造工程の動画をネットで無料配信している取り組みについて、お客様の感じる食の安全性、安心感への配慮につながるものとのご紹介をいただきました。
▼さわやかラジオ きょうも一日 きし、快晴! 2008.11.12
西日本放送株式会社様のラジオ番組「さわやかラジオ きょうも一日 きし、快晴!」に電話生出演し、翁屋の人気商品「天使たちの時」をご紹介いただき、お話させていただきました。
▼おとりよせネット 2007.8
おとりよせネットの口コミランキング・和菓子部門にて、翁屋最中「きぬの夕月」がランキング1位を獲得しました。
▼Muffin-Net (小学館運営) 2007.8
小学館の運営するMuffin-Net に、おとりよせネットの最新人気ベスト5(7月のランキング)! としておとりよせネット編集部の代表、粟飯原理咲さんにご紹介いただきました。
▼THK筑波放送協会 P-CUBE 2007.7.2
▼朝日新聞社 週刊【藤沢周平の世界】 2007.6.10
朝日新聞社 朝日ビジュアルシリーズ 週間 藤沢周平の世界 ~ 白き瓶 長塚節 にてご紹介いただきました。 長塚節が愛し、正岡子規への手土産にも持参した 翁屋の「松皮煎餅」についてご紹介いただきました。 |
▼ACCSつくばケーブルテレビ 「学園天国」
今回は展示会向けに作った工芸菓子の取材でした この後、また作りますから!とかいってまだ作ってません・・・ 勉強しなおしてまた作ります。 |
工芸菓子「玉椿」 砂糖、米の粉、白餡で出来ています。 食べられますよこれ! もっと勉強して、色々作ってお店に来ていただいた お客様に楽しんでいただきたいです |
花びらを手に取った水野さん 「こんなに薄いんですね~」と。 そうなんです。結構薄いんですよ~ |
実際手にとって食べていただきました。 感想は・・・ 「甘いんですね~」 お菓子で本物の花びらのように 出来ていることに驚いていました |
▼ACCSつくばケーブルテレビ 「奈美のルンルン体験」
ACCSつくばケーブルテレビ「奈美のルンルン体験」 にてご紹介いただきました! 左はACCSキャスターの水野奈美さんです。 |
水野さんが和菓子作りに挑戦! 秋の味覚「栗きんとん」 普段出来ない体験に水野さんもテンション高めです。 和菓子つくり体験はいかがでしたか? |
▼フジテレビ 「おはよう茨城」
フジテレビ「おはよう茨城」下妻市特集にてご紹介いただきました。キャスターは関戸めぐみさん。
下妻店の工場と、砂沼のほとりにある観桜苑のお茶室「砂沼庵」にて撮影いたしました。
こちらの砂沼庵は、一般の方も300円にて抹茶がいただけます。月曜定休
砂沼庵の小間席で、「栗きんとん」「紅葉(練りきり)」を抹茶でいただきました。
優雅なひとときに関戸めぐみさんも大満足でした!
CSR(企業の社会的責任)への取り組み
当社の和菓子製造販売という商売は、当店をご利用いただくお客様ならびに地域社会によって支えられて成り立っているものであるということを常に忘れずに、社会との共生を当社企業活動の重要項目であると位置づけております。
本業において日本文化の素晴らしさを伝えていく間接的な社会貢献はもとより、近隣学校の社会体験学習や社会科見学の受け入れなどで将来を担う子供たちにたくさんの経験が出来る機会を持っていただきたく、今後も社会貢献活動を積極的に行っていきます。
またこれらの活動が社会とのつながりを強くして企業の将来にもよい成果をもたらすはずであると考えております。
小さい会社ですので出来ることは限られておりますが、つくば市近郊の学校の教職員ならびにご父兄の方で当社の企業活動を子供たちの学習に活用なさりたいご希望等ございましたら、当社つくば竹園店までお問い合わせ下さい。
2006年は5件の社会体験学習を受け入れております。
2007年5月 翁屋つくば竹園店は「子供110番の家」に登録いたしました。